一般内科診療
一般内科では様々な症状に対応可能です。
- 健康についてのお悩みがある
- どの診療科を受診したら良いか分からない
- そもそも受診した方が良いか判断できない など
以下は、内科で対応している主な症状・疾患です。
| 生活習慣病 | 高血圧、脂質異常症、糖尿病など |
|---|---|
| アレルギー性疾患 | 花粉症など |
| 慢性疾患 | 貧血、動脈硬化、喘息、肺気腫、不整脈など |
| 急性症状 | 腹痛、吐き気、発熱、咳、痰、のどの痛み、めまいなど |
代表的な内科疾患
高血圧
高血圧は血圧が慢性的に高い状態です、血管に常時負荷がかかることで動脈硬化を促し、心筋梗塞・脳出血・腎疾患などの深刻な疾患が起こりやすくなります。 原因は、遺伝、塩分過多、偏食、加齢、ストレス、飲酒・喫煙、運動不足などがあります。 治療では、このような原因に対して薬物療法や生活習慣の見直しを実施して、血圧を管理します。
脂質異常症
脂質異常症は、血中の中性脂肪やLDL（悪玉）コレステロールが増加して起こるケースと、血中の過剰な脂質を吸収するHDL（善玉）コレステロールが減少して起こるケースがあります。
善玉コレステロールには、血中の過剰な脂質を吸収する働きがあります。血中の脂質が過剰になると、血管壁に脂質が付着して血管が狭窄し、動脈硬化が起こります。なお、自覚症状は乏しいため注意が必要です。当院では頸動脈エコー検査にて動脈硬化の状態を評価し、治療方針や治療効果判定に活用しています。
原因には、遺伝、飲酒・喫煙、運動不足、食べ過ぎ、閉経などがあります。健康診断などで脂質異常が判明した場合は、専門医による治療を受けましょう。
糖尿病
糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンの機能が低下する、もしくはインスリンの分泌量が少なくなることで、血中でブドウ糖を細胞に取り込む機能が弱まり、血中のブドウ糖が過剰な高血糖状態になる疾患のことです。 糖尿病によって細胞に必要なエネルギーが足りなくなり、感染リスクが上がる、傷が治りづらくなるなど、複数の合併症が起こる恐れがあります。
気軽に相談できる『かかりつけ医』を見つけましょう
内科は、地域の「かかりつけ医」として、体調不良や急性症状、慢性疾患など様々な診療を行います。
ご自身の「かかりつけ医」がいると、体調不良などの際にいつでも相談することが可能なほか、医師も患者様の状態を定期的に確認することで、些細な変化でも気づきやすく、病気の早期発見に繋がります。また、深刻な病気の恐れがあり、専門医の検査・診療・入院加療などを必要とする場合も、提携先の医療機関をご紹介することが可能です。
何かあった際に気軽に相談できる、ご自身の「かかりつけ医」を見つけましょう。